いちばんぼし

夢に向かって頑張るひとがだいすきです。

Summer Paradise 2020 川島如恵留くんソロコンを終えて

本当はブログを書くつもりはなかった。でも、今日の公演を見て、どうしても自分の感情を言語化したくなって、勢いのまま記事を書きたいと思います。檜山くんの登場シーンが中心です。


1曲目:DREAMER
イントロがかかった瞬間、嘘かと思った。聞き覚えのあるあの帝劇で何度も聞いたメロディー。頭が真っ白になった。でも、紛れもなく、DREAMERだった。あのDREAMERだった。まさかドリボ以外で聴けるなんて思ってなくて、ひたすらに動揺。ここまで3曲ほど如恵留くんが単独で登場していて、DREAMERももしかしたら忍者は出ないかな、でもこの曲を見れて聴けるだけで感無量だなって気持ちだった。次の瞬間、赤ジャケットを着た8人の姿が目に入った。いや、これ現実…?カメラがぐるぐると彼らの周りを回りながら映してくれた。檜山くんがいた。本当に個人的な話だけど、ジャニーズ楽曲でも1、2を争うレベルで好きなDREAMER。いつかこの曲で踊る檜山くんが見れたらいいな〜って好きになったときからずっと思い続けてきた。それが、その夢が今叶った。思わず取り乱してしまった。しなやかなダンス、キレのある動き。DREAMERの曲調にあったダンスに息を飲む。私には、後ろに帝劇の舞台が見えた…。最初の1曲目にして、もうこの感動はこの後超せないだろう…。まだそのときはそんな呑気なことを考えていた。


2曲目:サポーターズ
DREAMERからうってかわって、とってもかわいいこの曲!「C」や「Z」を体で表現する振りがかわいいの極限超えた…青木くんとのコンビで体を左右に動かす振り、本当にかわいかった…


3曲目:Missing Piece
全身黒ずくめのクールな衣装。出だしでソロダンスあり。とにかく色気が尋常じゃなかった。16歳とは思えない。ダイナミックな動きだけど、儚さも持ち合わせていた。「抱きしめるよ」にあわせて手をぎゅっとする振り、たった数秒だけど、檜山くんなりの優しさが詰まっていた。曲の意味を意識しているように思えた。曲終わりには、暗転されている中、ぐるっと1回転してはけていった。ここはおそらくアドリブではないのかな。檜山くんには前から曲終わりにそのままはけるのではなく、なにか動きをつけて綺麗にはけていく癖があると思っている。久しぶりにそれが見れて嬉しかった。去年のサマステを思い出した。


4曲目:アンダルシアに憧れて
黒ハットからのぞく顔が美しすぎる。端正な顔立ちが際立つ。ジャケットをはためかせたり、口で掴んだりと難しい振りが続いたけれど、失敗することなく見事にやり遂げていた。最後の手を叩くところ、背筋がまっすぐのびていて、姿勢が良すぎた。立ち方が綺麗だと、よりダンスや所作が映えて見える。


アンダルシアの後に如恵留くんから「忍者ドロン!(2、3公演目)」の掛け声とともに左右に捌ける。


5曲目:名脇役
この曲のために、このパフォーマンスのために、今ブログを書いているといっても過言ではない。

青木くんがキーボードを弾き、如恵留くんが歌い始めた。Sexy Zoneの楽曲の中でも評判高い「名脇役」。虹→名脇役の曲順が素敵だなんて聴き入っていた。サビに入ったときだった。青のロングシャツに黄色のトップス、白のロングパンツというラフな格好をした男の子が突然下手から現れた。檜山くんだった。他にも誰か登場するのかな?と思ったけれど、気配がない。この大抜擢には思わず頭の中が真っ白になった。

青木くんのキーボード、如恵留くんの歌声、そして檜山くんの小芝居。檜山くんは本を持ちながら、歌詞にあわせて読んでみたり、考え事をしてみたり。驚いたのは1〜3公演、全部違う演技をしていたこと。1公演目は最初から最後まで憂いのある表情で、物静かな感じ。2公演目はうってかわってニコニコ笑顔を見せつつ、内緒だよってポーズなんかも入れてみたり。最後の公演は天井を仰いで大きくのびをして、元気いっぱいな感じ。公演ごとに演じる人物を意図的に変えているように見えた。その真相をいつか聞いてみたいような、聞いてみたくないような…。

「僕はナンバーワンをとっているんだろうか ならば」からは、上手へくるくると移動。階段を駆け上がり、「なんとかギリギリ君の隣にいられるのです」。「なにかしらの間違いでいいから」で上手の袖に向かって大きく手を振る。「僕のものになってくれないかな」と如恵留くんがしんみりと歌い上げると、その次のパートからソロでのコンテンポラリーダンスが始まった。檜山くんが1人、如恵留くんの歌声と青木くんのピアノの音色にあわせて、感情を乗せて美しく舞っていた。青のロングシャツをひらひらとはためかせながら。

1、2公演は「そんなことばっかを考えていること」で立ちながら本を読んでいる姿に切り替わる。3公演目だけ、そのひとつ前の「なんて言えるわけもない僕はいつもと 同じ顔で言うなんでもないよ」で本を頭に載せながらふらふらと彷徨う姿が映り、その後は1、2公演目と同様に本を読んでいた。このアドリブは何を表していたのだろう。

そもそも、このダンスと演技は如恵留くんの指示がどれくらい入っていて、どこまで檜山くんの考えたものなのか。この曲における檜山くんの立ち位置は何だったのか。知りたいこと、まだ分からないことがたくさんある。考える余白をこちら側に与えてくれたという捉え方もありそう。


MC
忍者からの質問コーナー!登場では大袈裟に足踏みする檜山くんや、ニンニンと叫びながら登場する少年忍者のみなさん。2公演目では、檜山くんの質問「人生で一番食べたいものは?」が話題にあがった。逆に如恵留くんから質問を返され、出した答えは「高いお肉」。そうだ、まだ16歳だった…かわいい…。忍者メンバーから、連れてってもらったじゃん!とご指摘が入り、みんなでありがとうございました!ってお礼する。礼儀正しい!目玉焼きには何をかける?という話では、塩コショウ派と醬油派に分かれる中、柚子七味と答える檜山くん。ざわつく場内笑如恵留くんからリアコ出すな!とツッコミが笑柚子七味、今度かけてみようかな笑


6曲目:世界がひとつになるまで
出だしは如恵留くんの上手側斜め後ろ。安嶋くんと背中合わせで手話を披露。この身長差、結構心にぐさっと刺さった。手話は笑顔で口ずさみながらひとつひとつの動作を丁寧に。


7曲目:背中越しのチャンス
檜山くん、何年か前のMステでバックについているんですよね。数年の年月を経て、再びバックに。一番の見どころは「スキ」を忍者みんなで寝そべって表現するところではないかな?檜山くんは「ス」の左下担当。ただその上の内村くんたちがじっとせずよく動く笑つられてなのか、檜山くんも頭を激しくぶんぶん振ってみたり。いい笑顔をしていた。


8曲目:愛のかたまり
先ほどのおふざけの入った元気いっぱいな姿とは対照的に、大人びた表情でしなやかに、時には頭を振り乱しながらダイナミックに踊る。「思いきり抱きしめられると心」での腰を使った動きが色気に溢れていた。


9曲目:One Love
笑顔で口ずさむんだけど、歌詞がしんどかった。2公演目では「愛している ただ愛してる」で映り込んでて、しんどかった(2度目)ひとつひとつ動きが丁寧で、止めるところは綺麗にぴたっと止めていたのが美しかった。「百年先も愛を誓うよ 君は僕の全てさ」で如恵留くんと忍者8人でつくりあげるハートが印象的。


10曲目:世界に一つだけの花
One Loveと同様に、手話のダンスが綺麗だった。特に花の表現が上手かった。「もともと特別なOnlyone」で「1」を表した指を上に高く上げ、真っ直ぐ透き通った目でその「1」を追って上を見上げるところが良かった。


11曲目:PARTY MANIACS
クリエGメンバーでは定番となったこの曲。大胆なダンスに毎回目線を奪われる。ソロでアクロバットを任された後の、「We're PARTY MANIACS」のクールな表情。1公演目ではバッチリ抜かれていた。後半になるにつれて、ジャケットの片方がはだけていたのは、秒針でのパフォーマンスを思い出した。


12曲目:め
またまたうってかわって、かわいらしさ120%な曲。歌詞にあわせて全力ダブルピースなところがかわいかった。公演ごとに少しずつ違うけど、3公演目では「ガンダーラ」で如恵留くんと顔をあわせてニコニコ笑顔。表情が本当に楽しそう。


13曲目:僕だけのプリンセス
少しずつ忍者が増えてくる演出、天才か…。青木くんからスタートし、檜山くんは2番目。如恵留くんと青木くんと3人でニコニコ楽しそうに踊る姿が忘れられない。続々と忍者が増えてきて、一列になって行進するところがかわいい。カメラアピールをしつつ、満面の笑みで踊っていた。でも青木くんを軽く持ち上げる振りはかわいいだけじゃなくて格好いい檜山くんがいた。


14曲目:unique tigers
しめちゃんパートで両手を顎にあてる全力ぶりっこの記憶が抜けない。貴重な姿が見られた。かわいい。松倉くんパートではギターを弾くふりをしていた。電車ごっこみたいに忍者で連なってるところもかわいかったな。
如恵留くんパートは、忍者みんなで分担して歌う。檜山くんは「タップクリエート料理に英語」を担当。2公演目は今にもシャウトするんじゃないかと言わんばかりの叫んでいるような声で、3公演目は少し舌ったらずだったかな…!笑生歌だったのが嬉しかった。公演ごとに違う歌い方が見られて、嬉しかった。その後の「のえさん!」を中心に、C&Rは檜山くんの声が目立っていた。メンバーの中で低いほうだからかな。毎回よく聴こえてきた。


最後は忍者紹介。1公演目はTJポーズを繰り出し、2公演目は大きくお手振りし、3公演目はお手振りから歌舞伎の見得を切るような感じで両手を前に出してアピール。檜山くんのTJポーズ、少年たちの実演以来に見たかもしれない。



メモと記憶をもとに書いているので、ざっくり自分が思ったこと、感じたことを書いてみました。

3公演共通して言えるのは、大きくお口をあけて口ずさむ姿がよく映っていたことと、心の底から楽しんでいるような表情を終始見せていたこと。約2年前、帝劇で檜山くんに目線を奪われた日のことを思い出した。あのときと変わらず、ステージの上で全力でパフォーマンスする檜山くんがいた。今日もキラキラと輝いていて、眩しかった。

如恵留くんが「コンテンポラリーダンスの前で歌うのが夢だった」と語っていた。その夢を如恵留くんのことをずっと尊敬してると話し続けてきた檜山くんが、今日叶えた。1公演目では、名脇役で持っている本は檜山くんとの交換日記だと教えてくれた。5ページ書いたら、檜山くんも同じだけ書いてくれた、と。自分にこんなにページを使って文章を綴ってくれたことが嬉しくて、同じ文量で返したんじゃないのかな、たぶん。先輩とご飯に行ったことがなかった檜山くんは、今回の公演前に如恵留くんがその初めてを経験させてくれた。本当に嬉しかったからなのか、その後長文での連絡が来たと如恵留くんが言っていた。

今回の公演はきっといつまでも檜山くんの財産になるのではないのかなと思う。公演自体はもちろん、その過程で新しいものを色々と吸収したのだろうし、さらにはずっと尊敬していた如恵留くんとの距離が一気に縮まった。「こーせー」と呼びながら檜山くんのことを語る如恵留くんの表情が忘れられない。最後の公演では、「ずっと前から慕ってくれている」と話していた。檜山くんの思いは確実に届いているのではないかな。


如恵留くんのことはこれまであまり詳しくは存じ上げなかったけれど、少年忍者のメンバーひとりひとりに適材適所な見せ場をつくっていたところに脱帽した。何年も前から親交があるのではないかとさえ思った。セルフプロデュース力も高く、忍者がいないところもその世界観に引き込まれた。檜山くんが尊敬していると言い続けている理由がよく分かった。


最後に、如恵留くんと8人の少年忍者の皆さん、本当に素敵な公演をありがとうございました。最初から最後まで見どころ満載のコンサートでした。1日のみなのがもったいないほど。またいつか、如恵留くんと一緒にお仕事する檜山くんが見たいなと思います。梅雨があけた今日、きっといつまでも忘れることのない印象的な夏の幕開けとなりました。名脇役の檜山くんにまた会えることを願って…。